汎用無属性ランス紹介(ドリーネ編)

ランスは相手によって、装備、スキルを変えて立ち回るのが理想ですが、全てのモンスターに対して、装備マイセットを作るのは大変な労力を伴うでしょう。
そこで今回は、どのモンスターに対しても対応できるランス装備を紹介したいと思います。

お馴染みの「スキルシュミレータ」(https://mhw.wiki-db.com/sim/)を参考にしながら、検討して下さい。

では見ていきましょう。

1.武器

武器はタイトル通り硫斬槍ドリーネです。今回は、他の無属性ランスとの性能比較は行いますが、それぞれ長所短所がありますので、どの無属性が一番強いかは明言しません。ただ、強さを求めると自ずと選択肢が限られてきます。ですので今回のドリーネ編と、おそらく次回の投稿で、もう一つ無属性ランス(ネスルメンカールII)を紹介します。

では無属性ランスを比較していきます。

無属性の選択肢として、以上のランスが挙げられる事が多いです。
上記はそれぞれにない特徴を持っているので差別化できます。

ドリーネ
匠lv5運用でやや難易度高めですが、火力を期待できます。

ネスル
max白ゲージですが、素で白ゲージが長い為、匠不要です。さらに会心率が高い為、スキルを組みやすく、ドリーネに迫る火力を出せます。

ヒドゥン
素が紫ゲージというアドバンテージを持っています。さらにネスル同様、会心率20%と高いです。とても運用しやすいと思います。

よって上記3種類が候補に挙がる方も多いと思います。
他に無属性は9種類あります。

基本的に最初の3つの下位互換となっているので、選択肢は3つに絞られます。
では何を選べば良いかという事で、比較していきます。

ドリーネは最大火力が出るので、上手い人が使えば火力が出る装備です。
問題はネスルとヒドゥンですが、結論から言うと、ネスルの方が強いです。

ヒドゥンが優っている点としては切れ味です。ダメージ計算について説明は省きますが、切れ味補正というものがあり、紫だと1.39倍、白だと1.32倍になります。
それを元にダメージ計算を行った結果、ネスルの方が火力が出ました。

ですので、無属性を考えた場合、ネスルとドリーネについて考えれば良いと結論付けました。

では次はドリーネの話に戻って、スキルを紹介します。

2.スキル

スキルについては、必要なものだけ説明します。
先ずは、ガード武器特有のスキルについて説明します。

ガード性能について
先ずは、意見が分かれる部分であるガード性能について説明します。本来ならば、相手によってガード性能を変えるのが理想です。しかし、今回の無属性ランスのコンセプトはどの相手でも戦える事ですので、ガード性能をつけ過ぎず、少なすぎずの中間であるlv3をつけています。
ガード性能は奇数個、1,3,5ごとに大幅に性能が変わります。だからガード性能lv3にしています。

ガード強化について
ガード強化はつけない方もいます。つけなくてもパワーガードで一定時間経つと、ガード強化が付与されます。ですが汎用性を求めるとガード強化はつけておいて損はないと思います。ガード不可の攻撃を毎回フレーム回避するのも大変です。さらに回避がステップですので、慣れていない方はもっと大変だと思います。後述する攻めの守勢もガード強化をつけることによって、発動させやすくなります。モンスターの攻撃について知識があり、自信のある方はつけなくても大丈夫です。

攻めの守勢について
ランスは火力が低いです。ですので攻めの守勢は必須と言えるでしょう。lv3まで上げると1.15倍武器倍率にかかります。タイミングよくガードすると発動するので、積極的に狙いましょう。太刀の見切り切り程フレームは甘くありませんが、それなりに甘いと思います。

以下その他スキルについて

見切り、弱点特攻について
見切りlv7、弱点特攻lv3にしています。弱点部位を傷づければ、会心率100%になるように調整しています。

超会心について
超会心はlv3まで上げれば、会心ダメージを1.4倍にしてくれます。会心率を高くできれば、入れましょう。逆に会心が低ければ入れるのは控えましょう。

匠について
匠lv5はドリーネには必須のスキルです。これがなければネスルメンカールIIよりも火力は出ません。

無属性強化について
無属性武器を使う場合には入れたほうが良いでしょう。ワールドの頃は武器倍率に1.1倍してくれましたが、IBになってからは弱体化され、1.05倍になってしまいました。運営は属性武器を使って欲しい様です。ただ弱体化されたとは言え、加算ではなく、乗算なので1.05倍でもやはり強いです。

ひるみ軽減について
ひるみ軽減lv1はマルチの場合に、ほぼ必須スキルとなります。ソロでは無くて大丈夫です。
ランスは味方の攻撃を受けると、ガードが解かれてしまう為、致命的となります。vc等でコミュニケーションが取れる様な、身内のみで構成されるパーティならば、場合によってはいらないかも知れませんが、他のメンバーが攻撃を遠慮しなければならなくなる為、つけた方が無難です。

達人芸について
会心攻撃が発生した場合、切れ味が落ちないスキルです。ほぼ全ての近接武器は達人芸があれば、ストレスフリーに立ち回れます。加えて砥石を使う回数が減るのでDPSも高くなります。条件として、超会心と同様に会心率が高くなければ、あまり意味のないスキルとなります。現時点ではマスターランク装備の中では、EXカイザー装備のみが達人芸を発動する事が可能です。発動に3部位必要なので、他のシリーズスキルをつける事が難しくなります。優先するスキルによってはつけない選択肢もokだと思います。
ドリーネでは、切れ味(紫、白)が短いので、つけたほうが良いです。

他のスキルはお好みで大丈夫です。


スキルの優先度を記しますが、ドリーネの場合はほぼ必須のため参考にならないかも知れません。
見切りlv7
弱点特攻lv3
超会心lv3
匠lv5
攻めの守勢lv3
無属性強化lv1
達人芸
ガード性能lv1
ガード強化lv1
———–ここまで必須————–
ガード性能lv3
ひるみ軽減lv1
———–これで完成—————-

3.装飾品

使用した装飾品一覧
守勢・匠珠 * 1
守勢・達人珠 * 2
痛撃・体力珠 * 1
鉄壁・達人珠 * 1
痛撃珠 * 1
超心珠 * 3
達人珠 * 2
鉄壁珠 * 2
強壁珠 * 1
無撃珠 * 1
(攻撃珠 * 2)

4.装飾品が足りない方へ

装飾品が足りなくて装備が組めない方は、ドリーネを効果的に使うのは大変かも知れません。使用者の技術の話ではないです。ネスルメンカールの方が安定した火力が望める可能性があるからです。おそらく次回投稿するネスルメンカール装備をご覧ください。あちらの方がスキルを組みやすいはずです。

5.まとめ

今回は汎用無属性ランス(ドリーネ)を紹介しました。正直、ドリーネは装飾品が揃っている方が手を出すべきだと思っています(痛撃、超心etc)。もう一度言いますが、火力スキルを削ってドリーネを使用しても、ネスルメンカールIIより安定しないと思います。

無属性ランス(ネスルメンカールII)編も投稿する予定なので、そちらもご覧ください。
それでは良いランサーライフを!!